2018年3月23日金曜日

「まわろうよ!!KINKI2018」兵庫県②

「まわろうよ!!KINKI2018」兵庫県の指定木をまわり終えた。

ルート
加古川まで輪行⇒称名寺⇒宝殿⇒志方⇒373東へ⇒須加院左折⇒田川神社⇒80⇒67南下⇒多賀八幡神社手前519を西へ⇒国道29南下⇒播磨新宮⇒三日月⇒栗町交差点西へ⇒テクノ中央南下⇒竜泉東方向⇒相生から輪行


走行距離:96.87㎞ 高度上昇:1,037m

加古川まで輪行。車中で隣り合わせたXさん。木津川サイクリングロードをMTBでよく走るとのこと。18きっぷで香川の珍しい列車に乗ろうとの旅の最中。

称名寺には複数の大きなイチョウがありました。山門を入ったところが指定木と判断。しめ縄が巻いてあるでなし。


境内には、七騎顕彰碑と呼ばれる供養塔がありました。南北朝時代、正平5年(1350)、出雲守護職にあった塩冶高貞(えんやたかさだ)が、事実と相違する告げ口により京都を追われ、加古川で追手に襲われ戦闘になった際、主君を守ろうとして弟の六郎重貞(しげさだ)はじめ奮死した7名を供養するため建てられたもの。撰文および書は頼山陽の筆によっている。

お賽銭箱のありかを尋ねたことだった。お寺の付近一帯は加古川城跡。
https://ameblo.jp/kirameku26/entry-12064031356.html

田川神社を目前にして親王塚。後醍醐天皇の孫を葬ったところがあった。
田川神社は3本のケヤキとさりげなくさざれ石があった。
まわろうよ!!中の人見つけたり。名はS井さん83歳。写真も写していただきしばし歓談。


拝殿の中の龍の絵馬。板の自然に空いた部分を見事に活かして描かれている。


番外の三日月町の大椋に向かった。
夢前を経て多賀八幡神社のスダジイで一服。


道の駅しんぐうで見つけた道標、元禄以前のものでとても珍しいとのこと。


下本郷のムクの木は佐用町指定天然記念物。その道なりに目指す大椋がある。
三日月町の大椋。御屋敷の久森さんにご挨拶し樹の前に立つことができた。日本一の大きさと。県指定の天然記念物。樹齢800年とか。



相坂峠の案内板によると後鳥羽上皇が「立帰り越しゆく関と思はばや都にききし逢坂の山」と詠んだところと。後醍醐天皇もここを越え隠岐に向かった。親王塚と言い今日は南朝ゆかりの地に迷い込んだ感じ。寄らなかったが赤松城跡もあった。赤松氏の勢力圏!


兵庫県立大学のキャンパスがどえらい郊外にあり少々驚いた。
大学を過ぎた先の橋からの眺望。走ったあとに思いを重ねた。


矢野の大ムクノキ。相生市矢野町森。県指定天然記念物。根回り4.8m、高さ約15mに達し、直立する幹の高さは9mほどで、そこから幹におとらぬたくましい大枝が伸び、奇異な樹形とその偉容がまわりを圧倒しています。樹齢推定六百年以上といわれる。


紅梅と白梅をくっ付けて植え「源平梅」もどき。


ご当地マンホール
加古川市/高砂/加西/香寺:「珊瑚樹」と「ヒドラツツジ」/夢前:「サクラ」と「夢前川」それに「雪彦山」/揖保川流域/たつの:童謡「赤とんぼ」の作詞者三木露風が龍野市出身/三日月:山肌に木で描かれた三日月がある三方里山(さんぽりさん)と 星や雲など町の様子が描かれている/相生。


夕食は相生駅前の「だるく亭」で焼き牡蠣定食!



2018年3月10日土曜日

「まわろうよ!! KINKI 2018」兵庫①&六甲山縦走

走行距離:73㎞ 高度上昇:1,356m(晴天) 
六甲道駅まで輪行⇒芦屋市西宮市伊丹市宝塚市⇒逆瀬川駅⇒一軒茶屋⇒鈴蘭台⇒三宮駅から輪行(オレンジ色の自治体ではご当地マンホールを目にした。)

指定樹の「神前のオオクス」を先ずは拝す。
春日神社にあり県指定の天然記念物。枯木となったクスの巨木も祀られていた。 


野人楠公と足利尊氏が戦跡の碑を一旦通過したものの、太平記に関心を持つ身としては見逃し得ず後戻り。


西宮市役所前の海清寺には複数のクス。中でも大クスは県指定の天然記念物。


更に東に向かい、松並木が続く廣田神社の参道を左に見つつ進むも少々迷走。行き止まりでの記念品。デザインされているのは西宮市消防局のマスコット消防士「ウーちゃん」。


関西学院大学の正門に至る。


アップダウンの後、仁川駅から337号。伊丹市は中野稲荷神社のイヌマキを探した。
県下では最大級を誇る樹。来た甲斐を覚えた。



スミレのご当地マンホール見つつ目指すは六甲山。
おにぎりで備えをする。逆瀬川駅から川沿いになだらかな勾配で始まった11kmの登り。脚力を温存しつつゆっくり漕ぐが、登るにつれダンシングなしでは到底無理。バックパックが腰に辛い。2㎞手前と思えるところで道路標識は「山頂7㎞」と。えっ!と一挙に気弱になる。「何とかなるだろう」と持ち直し、どうにかこうにか足つきなしで一軒茶屋に到着。

自転車は置いて頂上921mに立つ。三角点の標柱は立方体とばかり思っていて側に有るのに気付けなかった。それと知らずにリュックを置いたものだ。


見渡せばキラキラ輝きネコヤナギのように見える樹氷。
北は三田方面、南は言わずもがな。晴れ渡り大パノラマが展開。




一軒茶屋できつねうどんを頂きダウンヒル。
下りは「六甲颪」?。寒風マッサージの30km。

小部峠の標高は371m。
私の思いはこの高度は山村なのに広がる住宅地の成す景観が新鮮。

県道52号で16号を離れ東へ取るはエンディングモード。
水呑で国道428有馬街道。バス停には天王ダム建設に伴って移転された地蔵尊石塔があった。ダムのカードをとの思いを振り払い下りを快走。
(あとで知る。石井ダムで配布とのこと。)

向かったのは三宮。昼食時に見た百間滝の絵に想いを残しつつも、待望の六甲山を走り終え車中の人となりました。


三宮駅で高齢で元サイクリスト。山科でビワイチのため彦根に向かうサイクリストに話しかけられた。同好の士とのちょっとした語らいはスパイス!
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六甲颪は、六甲山地から浜側に向けて吹き降ろしてくる風。秋から春にかけてふくことが多いので、プロ野球シーズンにはあまり吹かない。左バッター泣かせに吹く風は浜風。

2018年3月7日水曜日

「まわろうよ!!KINKI2018」奈良県

奈良県の指定ご神木3本を廻り終えました。
サイクリング協会への報告のはがきをPDFにしました。
近畿20本のうち、和歌山と兵庫をまわる楽しみが残っています。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/suikyou/nara.pdf


春日大社の「本社大杉」に射し込むひざし。


龍田神社のソテツ



倶知安から積丹半島サイクリングツアー

7 月 12 日木曜日  新千歳~支笏湖  https://yahoo.jp/cMk6_S 宿泊先「支笏湖休暇村」 支笏湖野鳥の森のblog https://2ndart.hatenablog.com/entry/2018/05/11/140859 支笏国立公園 ...